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インデックス投資とは

インデックス投資とは
投資初心者はインデックファンドで投資を “というキャッチコピーがありそうな位、注目を浴びているインデックス投資。今回はインデクス投資の種類、メリット、デメリットについて解説していきます。

手軽に手堅く。投資初心者はインデックス投資から始めてみよう

日経平均株価を表示するボード=2021年11月29日、東京都中央区、朝日新聞社

日経平均株価を表示するボード=2021年11月29日、東京都中央区、朝日新聞社

インデックスファンドの平均の信託報酬は、モーニングスターにおける「主要インデックスファンド一覧」232銘柄が対象。アクティブファンドの平均の信託報酬は、モーニングスターにおける「2020年8月末までの過去60カ月間モーニングスターレーティングが算出されているアクティブファンド」263銘柄が対象

インデックスファンドの平均の信託報酬は、モーニングスターにおける「主要インデックスファンド一覧」232銘柄が対象。アクティブファンドの平均の信託報酬は、モーニングスターにおける「2020年8月末までの過去60カ月間モーニングスターレーティングが算出されているアクティブファンド」263銘柄が対象

世界全体に投資して、経済成長の恩恵を受けられる

これはMSCI ACWI Indexという、全世界株式の代表的な指数の過去のグラフです。

MSCI「End of day index data search」、日本取引所グループ(JPX)「TOPIX(東証株価指数)」より筆者作成。MSCI ACWI(All Country World Index)、TOPIXともに1987年=100とした値。対象期間は1987~2020年

MSCI「End of インデックス投資とは day index data search」、日本取引所グループ(JPX)「TOPIX(東証株価指数)」より筆者作成。MSCI ACWI(All Country World Index)、TOPIXともに1987年=100とした値。対象期間は1987~2020年

IMF「WORLD ECONOMIC OUTLOOK(October 2020)」、MSCI「End of day index data search」より筆者作成。MSCI ACWI(All Country World Index)、世界の名目GDPともに1987年=100とした値。対象期間は1987~2020年で、2021年以降のGDP推移はIMFにおける予測

IMF「WORLD ECONOMIC OUTLOOK(October 2020)」、MSCI「End of day index data search」より筆者作成。MSCI ACWI(All Country World Index)、世界の名目GDPともに1987年=100とした値。対象期間は1987~2020年で、2021年以降のGDP推移はIMFにおける予測

ちなみに、全世界株式の投資信託で最も人気があるeMAXIS インデックス投資とは Slim全世界株式(オール・カントリー)は、今回紹介したMSCI ACWI Indexに連動しています。

MSCI ACWI Indexにおける各国の構成比率を見ると、現状は米国が57.8%とかなり高くなっています。

各投資信託の目論見書より筆者作成。信託報酬やMSCI ACWI Indexにおける各国の構成比率などは2021年3月末時点の数値。表示桁未満の数値がある場合、四捨五入

各投資信託の目論見書より筆者作成。信託報酬やMSCI ACWI Indexにおける各国の構成比率などは2021年3月末時点の数値。表示桁未満の数値がある場合、四捨五入

「低リスク」「初心者向け」……の落とし穴 見落としがちなインデックスファンドのリスク

インデックスファンドとは、目標とする指数に連動した運用成果を目指すファンド(投資信託やETF)のことを指します。指数とは、市場全体や特定の銘柄グループの値動きを一つの数字で表したものです。例えば日本の株価指数であれば、「日経平均株価」や「東証株価指数(TOPIX)」が代表的です。インデックスファンドは、指標とする指数に連動する値動きをするように銘柄を組み入れているため、指数が上昇したときには基準価額が上がり、指数が下落した時にはインデックスファンドの基準価額も一緒に下落する仕組みです。

インデックスファンドのメリットとして、まず「手数料(信託報酬)が安いこと」が挙げられます。単純に指数に連動することを目指すことから、ファンドマネージャーが個別に組入銘柄の調査を行う必要もなく、ある程度機械的に運用できるため、コストが安く済むのです。

また、インデックスファンドのほとんどがメジャーな指数に連動しているため、価格変動が分かりやすい点もメリットといえます。特に投資初心者は株価の値動きの仕組みを知るところから始まるため、日々の経済ニュースなどで報道される一般的な指標と連動するインデックスファンドは、運用の入門編にもぴったりです。

見逃しがちなインデックスファンドのリスク~その1 指数が下落するときは一緒に下落する

インデックスファンドは、確かに初心者向けではあるものの、「初心者向け=低リスク」と断言することはできず、固有のリスクがあります。

リスクのひとつは、指数に連動することを目指すため、指数が上昇しているときには一緒に上昇する半面、下降するときには一緒に下落してしまうということです。というのも、指数に連動することを目的とするのがインデックスファンドの特徴なので、下落局面であっても、指数と一緒に下落するのは、インデックスファンドの運用として優れているということでもあります。

連動するイメージ


インデックスファンドは、上昇局面はもちろん、下落局面でも指数と連動するように設計されている

つみたてNISAなどを利用して積立投資をしている場合、下落相場は絶好のチャンスでもあります。価格下落時は、安値でたくさんの口数を購入できるため、下落から一転し、上昇局面になった際には、多くの含み益が期待できます。下落相場だからといって、過度に気にする必要はありません。

見逃しがちなインデックスファンドのリスク~その2 割高な値段で投資している可能性がある

インデックスファンドは時価総額に比例して銘柄の組入比率が決まるため、たとえ割高でも機械的に株式を購入する仕組みになっています。

漠然と「インデックスファンドは損をしない」と思って購入していると、意識せずに割高な値段で投資している可能性があると知っておきましょう。

割高な値段で買っているイメージ


インデックスファンドは、機械的に株式を購入する仕組みなので、割高な水準で買っている可能性もある

見逃しがちなインデックスファンドのリスク~その3 組入銘柄が精査されていない

インデックスファンドの組入銘柄は指数に合わせて機械的に選ばれるため、将来的に成長が見込めない企業、ESGやSDGsの観点から投資すべきでない企業にも投資してしまう可能性があります。これを避けたいというのであれば、信託報酬などのコストが上がったとしても、アクティブ型の投資信託を購入するべきでしょう。

インデックスファンドは、投資家の高い人気を集めていますが、特有のデメリットもいくつかあり、決して万能ではありません。同じ指数に連動する類似したインデックスファンドも多数ありますので、中身をよく確認し、納得感をもって投資することが肝心です。

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